ビストロNE-BS9CとNE-BS6Cの違いは?
どんな違いがあるのか見てみよう!
- 2機種の違いが知りたい!
- どちらを選ぼうか迷っている。
2機種の違いは以下の通り。
NE-BS 9C | NE-BS 6C | |
---|---|---|
加熱方式 | 大火力極め焼きヒーター | 大火力平面ヒーター |
センサー | 高精細64眼スピードセンサー | スイングサーチ赤外線センサー |
温度 | 70~300℃ | 80~250℃ |
おまかせグリル | あり | なし |
凍ったままワンボウル 凍ったままパスタ | あり | なし |
2段調理 | できる | できない |
カラー展開 | ブラック、オフホワイト | ブラックのみ |
操作パネル | ダイヤル式 | バックライト液晶カラータッチ液晶 |
ソフトダンパー | なし | あり |
庫内容量 | 30L | 25L |
サイズ (外径) | 奥行435mm 高さ370mm | 幅494mm奥行400mm 高さ347mm | 幅500mm
サイズ (庫内) | 奥行309mm 高さ235mm | 幅394mm奥行350mm 高さ223mm | 幅319mm
重量 | 約19.9kg | 約15.7kg |
取扱レシピ数 | 215 | 191 |
価格 (公式) | 99,000円 | 82,170円 |
- グリル料理を頻繁に楽しみたい人
- 調理の手間をできるだけ減らしたい人
- 2段調理をしたい人
- 価格は多少高くても上位機種の機能を使いたい人
- 家族人数が多い(3人以上)の人
- 低価格重視の人
- 最新グリル機能が必要のない人
- 基本的なオーブンレンジ機能に加えてカラータッチ液晶やソフトダンパーが欲しい人
- 家族人数が少ない(1〜2人)の人
\ 手間をかけずに本格派!/
\ スタンダードモデルに便利機能をプラス! /
他の機種も見たい人はこちらの記事を参考にしてみてください。
旧モデルとの違いが知りたい人は以下の記事を参考にしてみてください。
NE-BS9CとNE-BS6Cの違いを比較
違いはこちら!
- 加熱方式:NE-BS9Cは 大火力極め焼きヒーター、NE-BS6Cは大火力平面ヒーター
- センサー:NE-BS9Cは高精細・64眼スピードセンサー、NE-BS6Cはスイングサーチ赤外線センサー
- 温度:NE-BS9Cの方が温度範囲が広い
- おまかせグリル:NE-BS9Cのみ
- 凍ったままワンボウル、凍ったままパスタ:NE-BS9Cのみ
- 2段調理:NE-BS9Cのみ
- カラー展開:NE-BS9Cはブラックとオフホワイト、NE-BS6Cはブラックのみ
- 操作パネル:NE-BS9Cはバックライト液晶とダイヤルボタン、NE-BS6Cはカラータッチ液晶
- ソフトダンパー:NE-BS6Cのみ
- 庫内容量とサイズ:NE-BS9Cの方が容量多く庫内サイズ大きい
- 重量:NE-BS9Cの方が約4.2kg重い
- 取扱レシピはNE-BS9Cの方が多く、自動メニュー数はNE-BS6Cの方が多い
- 価格:NE-BS6Cの方が約15,000円安い
加熱方式:NE-BS9Cは
大火力極め焼きヒーター、NE-BS6Cは大火力平面ヒーターどちらも効率よく加熱するけど、構造と加熱方式が違うよ!
NE-BS9Cは大火力極め焼きヒーターを搭載。
- 高火力で食材を素早く焼き上げる。
- 食材の表面はパリッと、中はジューシーに仕上がる。
- グリル調理に適している。
- 構造:ヒーターが庫内上部に配置されている点に加え天井部に反射板を備えている。
- 加熱方式:上部からの直接加熱と反射板による輻射熱の組み合わせにより、食材を包み込むように加熱します。これにより、食材の外側はパリッと、内側はジューシーに焼き上げられる。
NE-BS6Cは大火力平面ヒーターを搭載。
- 庫内を均一に加熱する。
- オーブン調理やあたために適している。
- 比較的シンプルな構造。
- 構造:ヒーターが庫内上部に平面状に配置されている。
- 加熱方式:ヒーターからの熱が庫内全体を加熱し、食材を焼き上げます。比較的均一に加熱できるのが特徴。
センサー:NE-BS9Cは高精細・64眼スピードセンサー、NE-BS6Cはスイングサーチ赤外線センサー
NE-BS9Cに搭載されている高精細・64眼スピードセンサーは、オーブン庫内を64個のセンサーでこまかく感知し食材の温度を正確に測れる。
センサーで得られた情報をもとに、自動調理プログラムが適切な加熱時間や温度をはかり、料理がさらにおいしくなります。
NE-BS6Cに搭載されているスイングサーチ赤外線センサーは、庫内をスイングしながら広範囲を検知するためより正確な温度検知とあたためムラを少なくしている。
スイングサーチは、高精細センサーに比べると検知精度は劣りますが、基本的なあたためや解凍においては十分な性能を発揮します。
緻密な温度管理が必要なら高精細センサーがおすすめだよ!
温度:NE-BS9Cの方が温度範囲が広い
- NE-BS9C:70~300℃
- NE-BS6C:80~250℃
温度差の違いは温度制御や調理方法によるもの。
【NE-BS9C】
- 最高温度が300℃まで上がり、高温調理が可能。
- 本格的なオーブン料理、例えばピザの高温焼きや、パンの香ばしい焼き上げなどがより美味しく仕上がる。
- 2段調理が可能なため、一度に複数の料理を調理できる。
【NE-BS6C】
- 最高温度が250℃まで。
- 一般的なオーブン料理には十分な温度ですが、高温調理を必要とする料理には不向き。
- 1段調理のみ。
高温で調理したい人はNE-BS9Cがおすすめ。
\ グリル機能が最高!/
おまかせグリル:NE-BS9Cのみ
おまかせグリルは、食材をグリル皿に並べてボタンを押すだけで調理してくれる機能。
おまかせグリルの最大の特徴は常温・冷蔵・冷凍の食品を一度で一緒に調理できる点。
オーブンレンジが食品の温度や食材の量を自動で測るため、以下のような手間が省けます。
- 解凍する手間→なし
- 裏返し作業→なし
- 焼き網→なし
- アルミホイル→なし
常温・冷蔵・冷凍を一度に調理できるメニューの例はこちら。
味つきの肉を用意すれば、下味不要で簡単に副菜つきのステーキができあがります。
料理は手間がひとつ減るだけでかなり楽になるよね!
操作方法は以下の2種類。(Panasonic公式サイトより)
①本体のメニューで「おまかせグリル」を選択し、分量を選ぶ→スタート
②アプリで撮影してビストロに送信→スタート
\ おまかせグリル搭載の上位モデル!/
凍ったままワンボウル、凍ったままパスタ:NE-BS9Cのみ
NE-BS9Cに新しく搭載された機能。
凍ったままワンボウル/パスタは、食材を耐熱ガラス製ボウルに入れてボタンを押すだけでかんたんに調理できます。
最大のメリットはフライパンや鍋をつかわずに調理ができる点。
常温から冷凍まで一度にまとめて調理できるため、解凍する手間が省けます。
ソースやスープも一緒に調理できるよ!
準備だけじゃなく、後片付けも楽になるね!
調理方法は以下の通り。
①材料を用意する
②材料を耐熱ガラス製ボウルに入れる
③ラップをしてビストロへ
④よく混ぜたら出来上がり
2段調理:NE-BS9Cのみ
2段調理はNE-BS9Cにのみ搭載されています。
同時に多くの食材を調理できるためメリットは以下の通り。
- 時短:調理時間を大幅に短縮できる。
- 効率アップ:調理の手間を減らせる。
- 省エネ:別々で調理するよりも予熱時間が短縮され消費電力を抑えられる。
時短調理をしたい人や同時に多く調理する人に特におすすめ。
カラー展開:NE-BS9Cはブラックとオフホワイト、NE-BS6Cはブラックのみ
NE-BS9C | NE-BS6C |
---|---|
ブラックのみ |
NE-BS9Cはブラックとオフホワイト、NE-BS6Cはブラックのみ。
- ブラック:高級感がありスタイリッシュ、汚れが目立たない。
- ホワイト:清潔感がありどんなキッチンにも合わせやすい。
ホワイトが好みの人はNE-BS9Cがおすすめ。
\ 2色展開の上位モデル!/
操作パネル:NE-BS9Cはバックライト液晶とダイヤルボタン、NE-BS6Cはカラータッチ液晶
NE-BS9Cはバックライト液晶でダイヤルボタン式。
ダイヤル式ボタンは視覚的にわかりやすく、直感的に操作できる。
NE-BS6Cは液晶タッチパネルを採用。
液晶タッチパネルは最上位モデルのNE-UBS10CとNE-BS6Cのみに搭載。
操作方法は指でタッチするだけなので、スマホ感覚で簡単に操作できる。
液晶のデザインは以下のように好みに合わせて変更可能。
ソフトダンパー:NE-BS6Cのみ
ソフトダンパーはドアが閉まる際の衝撃を吸収し、静かでスムーズに閉まる機能。
ソフトダンパーは最上位モデルのNE-UBS10CとNE-BS6Cのみに搭載。
ドアが閉まる手前で手を離してもやさしくスムーズに閉まるため、音が静かで指を挟む心配もありません。
小さい子供がいる家庭や、ドアの閉まる音が気になる人には嬉しい機能だね!
庫内容量とサイズ:NE-BS9Cの方が容量多く庫内サイズ大きい
庫内容量はNE-BS9Cは30L、NE-BS6Cは25L。
容量の違いは以下の表の通り。
【30L】
- 庫内が広く、多くの食材を一度に調理可能。
- 本体サイズは大きい傾向があるため、設置場所を確保する必要がある。
- 家族が多い場合や来客が多い場合にも対応しやすい。
- 家族が多い人(3人以上)におすすめ。
【25L】
- 30Lに比べて狭いため、食材の量に制限がでる場合もある。
- 30Lよりもコンパクト設計が多く、設置しやすい。
- 1人暮らし〜2人暮らしの人におすすめ
サイズの違いは以下の通り。
NE-BS9C | NE-BS6C |
---|---|
幅494mm奥行435mm高さ370mm (庫内サイズ) 幅394mm×奥行309mm×高さ235mm | (外径サイズ)(外径サイズ) 幅500mm奥行400mm高さ347mm (庫内サイズ) 幅319mm奥行350mm高さ223mm |
コンパクトサイズのオーブンレンジが欲しい人はNE-BS6Cがおすすめ。
\ コンパクトモデル! /
重量:NE-BS9Cの方が約4.2kg重い
重量の違いは以下の通り。
- NE-BS9C:約19.9kg
- NE-BS6C:約15.7kg
NE-BS9Cは容量が多いため、重量も多くなっています。
重量4.2kgの違いはおよそ2Lのペットボトル2本ほどのため、持ち上げたり運んだりする際は注意が必要。
オーブンレンジを設置する台や棚の耐荷重も考慮するべき。
特に古い棚や強度の弱い棚に設置予定の人は要注意。
取扱レシピはNE-BS9Cの方が多く、自動メニュー数はNE-BS6Cの方が多い
NE-BS9C | NE-BS6C |
---|---|
自動メニュー:126 | 取扱掲載レシピ:215取扱掲載レシピ:191 自動メニュー:160 |
取扱レシピはNE-BS9Cの方が多く、自動メニュー数はNE-BS6Cの方が多い。
NE-BS9Cで増えている取扱レシピは、凍ったままワンボウル/パスタ対応のレシピが多くなっています。
具体例の一部は以下の通り。
- 麻婆茄子
- 筑前煮
- 肉団子と野菜の甘酢あん
- 鶏のクリーム煮
- トマトパスタ
- クリームパスタ
冷凍食品を使用しない基本メニューは、NE-BS6Cにも搭載。
※NE-BS9Cに搭載されている「おまかせグリル」はレシピいらずで調理できるため、自動メニュー数はNE-BS6Cの方が少なくなっています。
\ 料理の幅が広がる上位モデル!/
\ 基本調理はバッチリカバー!/
価格:NE-BS6Cの方が約15,000円安い
NE-BS9C | NE-BS6C | |
公式サイト | 99,000円 | 82,170円 |
Amazon (2025/1時点) | 96,029円 | 83,000円 |
NE-BS6CはNE-BS9Cと比べて約15,000円前後の価格差。
低価格重視の人は、NE-BS6Cがおすすめ。
\ 低価格重視!コスパよし! /
NE-BS9CとNE-BS6Cの共通スペック
基本機能は以下の表の通り。
NE-BS9C NE-BS6C | |
---|---|
ドアの開き方 | たて開き |
スチーム機能 | あり |
手動出力 | 800・600・500・300・150W(相当)・300Wスチーム |
自動お手入れコース | 脱臭/洗浄・水抜き/クエン酸洗浄 |
主要な機能は以下に解説しています。
お急ぎあたため「スピード機能」
操作方法は、手動あたため(500W/600W)をスタートしてからスピードボタンを押すだけ。
ボタンを押した後の出力が高出力(最大出力1000W)に切り換わり、あたため時間を最大約38%短縮できます。
「スピード機能」を使うと5分のあたためが約3分になるよ!
合わせ技セット
合わせ技セットは、異なるメニューを手間なくかんたんに同時に調理する機能。
具体的には上段で焼き物、下段で煮物や汁物などを一度に調理できます。
調理時間や手間を減らしたいときや、バランスの取れた食事(焼き魚+煮物など)をとりたいときなどに便利。
ワンボウルメニュー
ワンボウルメニューは、下ごしらえした食材を耐熱ガラス製ボウルに入れてボタンを押すだけでかんたんに調理できる。
最大のメリットはフライパンや鍋をつかわずに調理ができる点。
- 洗い物が少ない
- 一つのボウルで調理が完結するため鍋やフライパンなどの洗い物が減り、後片付けがとても楽。忙しい時や、できるだけ手間を省きたい時に最適。
- 調理時間の短縮
- 材料をボウルに入れて電子レンジなどで加熱するだけで調理が完了するものが多く、調理時間を大幅に短縮できる。
- 手軽さ
- 複雑な工程が少なく材料を混ぜて加熱するだけの簡単なレシピが多いため、料理初心者でも気軽に挑戦できる。
ソースやスープも一緒に調理できるよ!
準備だけじゃなく、後片付けも楽になるね!
ロック機能(チャイルドロック)
ロック機能(チャイルドロック)は、子供が誤ってボタンやダイヤルに触れてもオーブンレンジが作動しないようにロックされる機能。
意図しない加熱や設定変更を防ぎ、安全に使用できる。
- 小さい子供がいる家庭
- ペットがいる家庭
- 誤操作を防ぎたい時
上記の場面で特に役立つ機能。
NE-BS9CとNE-BS6Cどっちがおすすめ?
NE-BS9CとNE-BS6Cのどちらがおすすめなのか、以下にまとめました。
- グリル料理を頻繁に楽しみたい人
- 調理の手間をできるだけ減らしたい人
- 2段調理をしたい人
- 価格は多少高くても上位機種の機能を使いたい人
- 家族人数が多い(3人以上)の人
NE-BS9Cは最新のグリル機能が搭載。
「おまかせグリル」や「凍ったままワンボウル/パスタ」は手間を少なくグリル調理ができる機能。
グリル料理を楽しみたい人や、料理の手間を少しでも減らしたい人に特におすすめ。
最新のグリル機能が魅力的だよ!
\ 手間をかけずに本格派!/
- 低価格重視の人
- 最新グリル機能が必要のない人
- 基本的なオーブンレンジ機能に加えてカラータッチ液晶やソフトダンパーが欲しい人
- 家族人数が少ない(1〜2人)の人
NE-BS6Cは最新のグリル機能は搭載されていませんが、基本機能はしっかり備えてあるため日常で十分快適に使用できる。
「スピード機能」や「タッチパネル」、「ソフトダンパー」は基本機能にプラスして欲しい便利機能が搭載。
おまかせグリルや凍ったままワンボウルなどの最新機能が必要でない人や安く買いたい人に特におすすめ。
\ スタンダードモデルに便利機能がプラス!/
【よくある質問】NE-BS9CとNE-BS6C
NE-BS9CとNE-BS6Cについてよくある質問は以下の通り。
【まとめ】NE-BS9CとNE-BS6Cの違いを比較
本記事では、Panasonicオーブンレンジビストロ最新機種のNE-BS9CとNE-BS6Cの機能の比較を行いました。
2機種の違いは以下の通り。
- 加熱方式:NE-BS9Cは 大火力極め焼きヒーター、NE-BS6Cは大火力平面ヒーター
- センサー:NE-BS9Cは高精細・64眼スピードセンサー、NE-BS6Cはスイングサーチ赤外線センサー
- 温度:NE-BS9Cの方が温度範囲が広い
- おまかせグリル:NE-BS9Cのみ
- 凍ったままワンボウル、凍ったままパスタ:NE-BS9Cのみ
- 2段調理:NE-BS9Cのみ
- カラー展開:NE-BS9Cはブラックとオフホワイト、NE-BS6Cはブラックのみ
- 操作パネル:NE-BS9Cはバックライト液晶とダイヤルボタン、NE-BS6Cはカラータッチ液晶
- ソフトダンパー:NE-BS6Cのみ
- 庫内容量とサイズ:NE-BS9Cの方が容量多く庫内サイズ大きい
- 重量:NE-BS9Cの方が約4.2kg重い
- 取扱レシピはNE-BS9Cの方が多く、自動メニュー数はNE-BS6Cの方が多い
- 価格:NE-BS6Cの方が約15,000円安い
上位モデルのNE-BS9Cは最新のグリル機能が搭載されているため、以下の人におすすめ。
- グリル料理を頻繁に楽しみたい人
- 調理の手間をできるだけ減らしたい人
- 2段調理をしたい人
- 価格は多少高くても上位機種の機能を使いたい人
- 家族人数が多い(3人以上)の人
NE-BS6Cは価格が安いため以下の人におすすめ。
- 低価格重視の人
- 最新グリル機能が必要のない人
- 基本的なオーブンレンジ機能に加えてカラータッチ液晶やソフトダンパーが欲しい人
- 家族人数が少ない(1〜2人)の人
最新グリル機能重視の人はNE-BS9Cを、低価格重視の人はNE-BS6Cを検討してみてはいかがでしょうか?
\ 最新グリル機能が魅力的!/
\ 基本調理はバッチリカバー!/
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