ビストロNE-BS9CとNE-BS5Cの違いは?
どんな違いがあるのか見てみよう!
- 2機種の違いが知りたい!
- どちらを選ぼうか迷っている。
2機種の違いは以下の通り。
NE-BS 9C | NE-BS 5C | |
---|---|---|
加熱方式 | 大火力極め焼きヒーター | 大火力平面ヒーター |
センサー | 高精細64眼スピードセンサー | 赤外線センサー |
おまかせグリル | あり | なし |
凍ったままワンボウル 凍ったままパスタ | あり | なし |
2段調理 | できる | できない |
温度 | 70〜300℃ | 80〜250℃ |
スチーム機能 | あり | なし |
庫内容量 | 30L | 26L |
サイズ (外径) | 奥行435mm 高さ370mm | 幅494mm奥行390mm 高さ350mm | 幅470mm
サイズ (庫内) | 奥行309mm 高さ235mm | 幅394mm奥行335mm 高さ209mm | 幅370mm
重量 | 約19.9kg | 約14.7kg |
自動メニュー数 | 126 | 55 |
価格 (公式) | 99,000円 | 59,400円 |
- 最新機能満載の上位モデルが欲しい人
- 調理の手間をできるだけ減らしたい人
- グリルやスチーム機能を使いたい人
- 家族人数が多い(3人以上)の人
- 低価格重視の人
- グリルよりあたため機能を重視したい人
- 家族人数が少ない(1〜2人)人
\ スチーム機能搭載の上位モデル!/
\ 標準装備のスタンダードモデル! /
他の機種も見たい人はこちらの記事を参考にしてみてください。
旧モデルとの違いが知りたい人は以下の記事を参考にしてみてください。
NE-BS9CとNE-BS5Cの違いを比較
違いはこちら!
- 加熱方式:NE-BS9Cは 大火力極め焼きヒーター、NE-BS5Cは大火力平面ヒーター
- センサー:NE-BS9Cは高精細・64眼スピードセンサー、NE-BS5Cは赤外線センサー
- おまかせグリル:NE-BS9Cのみ
- 凍ったままワンボウル、凍ったままパスタ:NE-BS9Cのみ
- 2段調理:NE-BS9Cのみ
- 温度:NE-BS9Cの方が温度範囲が広い
- スチーム機能:NE-BS9Cのみ
- 庫内容量とサイズ:NE-BS9Cの方が容量多く庫内サイズ大きい
- 重量:NE-BS9Cの方が約5.2kg重い
- メニュー数:NE-BS9Cの方が多い
- 価格:NE-BS5Cの方が約40,000円安い
加熱方式:NE-BS9Cは
大火力極め焼きヒーター、NE-BS5Cは大火力平面ヒーターどちらも効率よく加熱するけど、構造と加熱方式が違うよ!
NE-BS9Cは大火力極め焼きヒーターを搭載。
- 高火力で食材を素早く焼き上げる。
- 食材の表面はパリッと、中はジューシーに仕上がる。
- グリル調理に適している。
- 構造:ヒーターが庫内上部に配置されている点に加え天井部に反射板を備えている。
- 加熱方式:上部からの直接加熱と反射板による輻射熱の組み合わせ。食材を包み込むように加熱するため、食材の外側はパリッと、内側はジューシーに焼き上げられる。
NE-BS5Cは大火力平面ヒーターを搭載。
- 庫内を均一に加熱する。
- オーブン調理やあたために適している。
- 比較的シンプルな構造。
- 構造:ヒーターが庫内上部に平面状に配置されている。
- 加熱方式:ヒーターからの熱が庫内全体を加熱し、食材を焼き上げます。比較的均一に加熱できるのが特徴。
センサー:NE-BS9Cは高精細・64眼スピードセンサー、NE-BS5Cは赤外線センサー
NE-BS9Cに搭載されている高精細・64眼スピードセンサーは、オーブン庫内を64個のセンサーでこまかく感知し食材の温度を正確に測れる。
センサーで得られた情報をもとに、自動調理プログラムが適切な加熱時間や温度をはかり、料理がさらにおいしくなります。
NE-BS5Cに搭載されている赤外線センサーは、食品の表面温度を検知しあたためを中心とした調理の精度を高める役割がある。
赤外線センサーは、高精細センサーに比べると検知精度は劣りますが、基本的なあたためや解凍においては十分な性能を発揮できる。
緻密な温度管理が必要なら高精細センサーがおすすめだよ!
おまかせグリル:NE-BS9Cのみ
おまかせグリルは、食材をグリル皿に並べてボタンを押すだけで調理してくれる機能。
おまかせグリルの最大の特徴は常温・冷蔵・冷凍の食品を一度で一緒に調理できる点。
オーブンレンジが食品の温度や食材の量を自動で測るため、以下のような手間が省けます。
- 解凍する手間→なし
- 裏返し作業→なし
- 焼き網→なし
- アルミホイル→なし
常温・冷蔵・冷凍を一度に調理できるメニューの例はこちら。
味つきの肉を用意すれば、下味不要で簡単に副菜つきのステーキができあがります。
料理は手間がひとつ減るだけでかなり楽になるよね!
操作方法は以下の2種類。(Panasonic公式サイトより)
①本体のメニューで「おまかせグリル」を選択し、分量を選ぶ→スタート
②アプリで撮影してビストロに送信→スタート
\ おまかせグリル搭載の上位モデル!/
凍ったままワンボウル、凍ったままパスタ:NE-BS9Cのみ
凍ったままワンボウル/パスタはNE-BS9Cに新しく搭載された機能。
凍ったままワンボウル/パスタは、食材を耐熱ガラス製ボウルに入れてボタンを押すだけでかんたんに調理できます。
最大のメリットはフライパンや鍋をつかわずに調理ができる点。
常温から冷凍まで一度にまとめて調理できるため、解凍する手間が省けます。
ソースやスープも一緒に調理できるよ!
準備だけじゃなく、後片付けも楽になるね!
調理方法は以下の通り。
①材料を用意する
②材料を耐熱ガラス製ボウルに入れる
③ラップをしてビストロへ
④よく混ぜたら出来上がり
2段調理:NE-BS9Cのみ
2段調理はNE-BS9Cにのみ搭載されています。
同時に多くの食材を調理できるためメリットは以下の通り。
- 時短:調理時間を大幅に短縮できる。
- 効率アップ:調理の手間を減らせる。
- 省エネ:別々で調理するよりも予熱時間が短縮され消費電力を抑えられる。
時短調理をしたい人や同時に多く調理する人に特におすすめ。
温度:NE-BS9Cの方が温度範囲が広い
- NE-BS9C:70~300℃
- NE-BS5C:80~250℃
温度差の違いは温度制御や調理方法によるもの。特にオーブン機能とスチーム機能による差が大きい。
【NE-BS9C】
- 最高温度が300℃まで上がり、高温調理が可能。
- 本格的なオーブン料理、例えばピザの高温焼きや、パンの香ばしい焼き上げなどがより美味しく仕上がる。
- 2段調理が可能なため、一度に複数の料理を調理できる。
- 過熱水蒸気(水を100℃以上に加熱して発生する高温の水蒸気)を使って調理を行うため、食材の油分を落としながら調理できる。低温スチーム調理が可能。
【NE-BS5C】
- 最高温度が250℃まで。
- 一般的なオーブン料理には十分な温度ですが、高温調理を必要とする料理には不向き。
- 1段調理のみ。
- 皿に水を入れて加熱する簡易的なスチーム機能。
高温で調理したい人やスチーム機能にこだわりたい人はNE-BS9Cがおすすめ。
\ 過熱水蒸気でスチーム料理も豊富!/
スチーム機能:NE-BS9Cのみ
NE-BS9Cのスチーム機能は高温・低温スチーム、過熱水蒸気、スチームプラスといった多彩な機能を搭載。
蒸し料理だけでなくあたためやオーブン調理にも活用できるためとても便利な機能。
自動メニューで手軽に美味しい料理を楽しめる。
- スピードスチーム機構
- 高温のスチームをすばやく庫内に充満させ、食材を短時間で蒸し上げられる。
- 過熱水蒸気
- 水蒸気をさらに加熱して高温にした「過熱水蒸気」を利用した調理ができる。食材の余分な油や塩分を落とせるためヘルシーな調理が可能。
- スチームプラス
- 手動のオーブン調理中に、お好みでスチームを追加できる機能。パンを焼く際に生地の乾燥を防いでふっくらと仕上げたり、肉料理をしっとりとジューシーに仕上げたりできる。
- 蒸し調理だけでなくあたためにも活用
- スチーム機能はあたためにも活用できます。冷めたパンを温め直す際にスチームを使うとパサつかずにふっくらとした状態に戻せる。
- 自動メニューで手軽に蒸し料理
- 自動メニューには茶碗蒸しや鶏肉の蒸し焼きなど、スチームを使った料理のメニューが豊富に用意されている。材料を入れてボタンを押すだけで簡単に調理できるため、料理初心者の人でも安心。
スチーム機能には卵料理も自動で火加減を調整してくれるメニューがあります。
殻付き卵をヒートグリル皿にのせて、自動メニューを選択するだけで簡単に調理可能。
\ スチーム機能で調理が便利に!/
庫内容量とサイズ:NE-BS9Cの方が容量多く庫内サイズ大きい
庫内容量はNE-BS9Cは30L、NE-BS5Cは26L。
容量の違いは以下の表の通り。
【30L】
- 庫内が広く、多くの食材を一度に調理可能。
- 本体サイズは大きい傾向があるため、設置場所を確保する必要がある。
- 家族が多い場合や来客が多い場合にも対応しやすい。
- 家族が多い人(3人以上)におすすめ。
【26L】
- 30Lに比べて狭いため、食材の量に制限がでる場合もある。
- 30Lよりもコンパクト設計が多く、設置しやすい。
- 1人暮らし〜2人暮らしの人におすすめ
サイズの違いは以下の通り。
NE-BS9C | NE-BS5C |
---|---|
幅494mm奥行435mm高さ370mm (庫内サイズ) 幅394mm奥行309mm高さ235mm | (外径サイズ)(外径サイズ) 幅470mm奥行390mm高さ350mm (庫内サイズ) 幅370mm奥行335mm高さ209mm |
NE-BS5Cはメーカー最小の設置スペースとなっているため、キッチンが狭い人やコンパクトなモデルを探している人に特におすすめ。
\ コンパクトモデルの新機種! /
重量:NE-BS9Cの方が約5.2kg重い
重量の違いは以下の通り。
- NE-BS9C:約19.9kg
- NE-BS5C:約14.7kg
NE-BS9Cは容量が多いため、重量も多くなっています。
重量5.3kgの違いは米5kgくらいのため、持ち上げたり運んだりする際は注意が必要。
オーブンレンジを設置する台や棚の耐荷重も考慮するべき。
特に古い棚や強度の弱い棚に設置予定の場合は要注意。
メニュー数:NE-BS9Cの方が多い
NE-S9C | NE-BS5C |
---|---|
自動メニュー:126 | 取扱掲載レシピ:215取扱掲載レシピ:81 自動メニュー:55 |
メニュー数はNE-BS9Cの方が多い。
NE-BS9Cで増えているメニューは、凍ったままワンボウル/パスタ、スチーム機能対応のレシピが多くなっています。
具体例の一部は以下の通り。
- 魚介の蒸しサラダ
- 手作りしゅうまい
- 肉団子と野菜の甘酢あん
- 筑前煮
- トマトパスタ
- クリームパスタ
冷凍食品を使用しない基本メニューは、NE-BS5Cにも搭載。
\ 料理の幅が広がる上位モデル!/
\ 基本機能はバッチリカバー! /
価格:NE-BS5Cの方が約40,000円安い
NE-BS9C | NE-BS5C | |
公式サイト | 99,000円 | 59,400円 |
Amazon (2025/1時点) | 99,000円 | 59,400円 |
NE-BS5CはNE-BS9Cと比べて約40,000円前後の価格差。
新機能が必要でない人は、NE-BS5Cがおすすめ。
\ 低価格重視!コスパよし! /
NE-BS9CとNE-BS5Cの共通スペック
基本機能は以下の表の通り。
NE-BS9C NE-BS5C | |
---|---|
ドアの開き方 | たて開き |
庫内形状 | ワイド・フラット |
カラー展開 | ブラック(K)、オフホワイト(W) |
自動お手入れ コース | 脱臭 |
主要な機能は以下に解説しています。
お急ぎあたため「スピード機能」
「スピード機能」はスピードボタンを押すと出力が高出力(最大出力1000W)に切り替わり、あたため時間を最大約38%短縮できます。
スピード機能のメリットは主に以下の2つ。
- あたため時間の短縮
- 忙しい時に便利
スピード機能が使える条件は以下の通り。
- 手動あたため(レンジ加熱)の500Wまたは600Wで加熱中。
- 加熱時間が30秒~10分以内のあたためで使用できる。
- 連続加熱時など、機能を使えない場合がある。
具体的にはコンビニ弁当や残りごはんをすばやくあたためたい場面などで役立ちます。
スピード機能を使うと5分のあたためが約3分になるよ!
ワンボウルメニュー
ワンボウルメニューは、下ごしらえした食材を耐熱ガラス製ボウルに入れてボタンを押すだけでかんたんに調理できる。
最大のメリットはフライパンや鍋をつかわずに調理ができる点。
- 洗い物が少ない
- 一つのボウルで調理が完結するため鍋やフライパンなどの洗い物が減り、後片付けがとても楽。忙しい時や、できるだけ手間を省きたい時に最適。
- 調理時間の短縮
- 材料をボウルに入れて電子レンジなどで加熱するだけで調理が完了するものが多く、調理時間を大幅に短縮できる。
- 手軽さ
- 複雑な工程が少なく材料を混ぜて加熱するだけの簡単なレシピが多いため、料理初心者でも気軽に挑戦できる。
ソースやスープも一緒に調理できるよ!
準備だけじゃなく、後片付けも楽になるね!
ロック機能(チャイルドロック)
ロック機能(チャイルドロック)は、子供が誤ってボタンやダイヤルに触れてもオーブンレンジが作動しないようにロックされる機能。
意図しない加熱や設定変更を防ぎ、安全に使用できる。
- 小さい子供がいる家庭
- ペットがいる家庭
- 誤操作を防ぎたい時
上記の場面で特に役立つ機能。
操作部:ダイヤル式ボタン
どちらも機種もダイヤルボタン式。
ダイヤル式のメリットは以下の通り。
- 直感的な操作が可能
- ダイヤルを回すというシンプルな動作で、メニュー選択や時間設定などができる。ボタンを何度も押したり複雑な操作を覚える必要がないため、誰でも直感的に操作できとてもスムーズに操作できる。
- 素早い操作性
- ダイヤルを回し目的の項目にすばやく移動できる。多くのメニューが並んでいる場合でも、ダイヤルを回し一気に目的のメニューまで移動可能。ボタン式のように一つ一つボタンを押していく必要がないため、操作時間を大幅に短縮できます。
- デザイン性
- ダイヤルボタンはシンプルで洗練された印象を与えるため、インテリアにこだわる人にもおすすめ。
ダイヤルボタンは機械操作が苦手な人やすばやく操作したい人、シンプルなデザインが好きな人におすすめ。
NE-BS9CとNE-BS5Cどっちがおすすめ?
NE-BS9CとNE-BS5Cのどちらがおすすめなのか、以下にまとめました。
- 最新機能満載の上位モデルが欲しい人
- 調理の手間をできるだけ減らしたい人
- グリルやスチーム機能を使いたい人
- 家族人数が多い(3人以上)の人
NE-BS9Cはグリルやスチームの最新機能が搭載。
「おまかせグリル」や「凍ったままワンボウル/パスタ」、スチーム機能は時短・便利に使える機能。
使いやすさ重視の人や、多様な料理を楽しみたい人に特におすすめ。
最新機能を使いたい人におすすめだよ!
\ 便利機能満載の上位モデル!/
- 低価格重視の人
- グリルよりあたため機能を重視したい人
- 家族人数が少ない(1〜2人)人
NE-BS5Cには最新機能は搭載されていませんが、基本機能はしっかり備えてあるため日常で十分快適に使用できます。
さらに「スピード機能」や「ワンボウルメニュー」は基本機能にプラスして欲しい便利機能。
おまかせグリルやスチームなどの最新機能が必要でない人や安く買いたい人に特におすすめ。
\ 低価格重視!コスパよし! /
【よくある質問】NE-BS9CとNE-BS5C
NE-BS9CとNE-BS5Cについてよくある質問は以下の通り。
【まとめ】NE-BS9CとNE-BS5Cの違いを比較
本記事では、Panasonicオーブンレンジビストロ最新機種のNE-BS9CとNE-BS5Cの機能の比較を行いました。
2機種の違いは以下の通り。
- 加熱方式:NE-BS9Cは 大火力極め焼きヒーター、NE-BS5Cは大火力平面ヒーター
- センサー:NE-BS9Cは高精細・64眼スピードセンサー、NE-BS5Cは赤外線センサー
- おまかせグリル:NE-BS9Cのみ
- 凍ったままワンボウル、凍ったままパスタ:NE-BS9Cのみ
- 2段調理:NE-BS9Cのみ
- 温度:NE-BS9Cの方が温度範囲が広い
- スチーム機能:NE-BS9Cのみ
- 庫内容量とサイズ:NE-BS9Cの方が容量多く庫内サイズ大きい
- 重量:NE-BS9Cの方が約5.2kg重い
- メニュー数:NE-BS9Cの方が多い
- 価格:NE-BS5Cの方が約40,000円安い
上位モデルのNE-BS9Cは便利機能が満載のため、以下の人におすすめ。
- 最新機能満載の上位モデルが欲しい人
- 調理の手間をできるだけ減らしたい人
- グリルやスチーム機能を使いたい人
- 家族人数が多い(3人以上)の人
NE-BS5Cは価格が安いため以下の人におすすめ。
- 低価格重視の人
- グリルよりあたため機能を重視したい人
- 家族人数が少ない(1〜2人)人
最新機能重視の人はNE-BS9Cを、低価格重視の人はNE-BS5Cを検討してみてはいかがでしょうか?
\ グリルやスチームで快適調理!/
\ 基本調理はバッチリカバー!/
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