ビストロNE-BS8CとNE-BS5Cの違いは?
どんな違いがあるのか見てみよう!
- 2機種の違いが知りたい!
- どちらを選ぼうか迷っている。
2機種の違いは以下の通り。
NE-BS 8C | NE-BS 5C | |
---|---|---|
センサー | スイングサーチ赤外線センサー | 赤外線センサー |
凍ったまま ワンボウル | あり | なし |
2段調理 | できる | できない |
温度 | 70〜300℃ | 80〜250℃ |
スチーム 機能 | あり | なし |
定番グリル ボタン | なし | あり |
庫内容量 | 30L | 26L |
サイズ (外径) | mm 奥行445mm 高さ370mm | 幅494mm 奥行390mm 高さ350mm | 幅470
サイズ (庫内) | mm 奥行309mm 高さ235mm | 幅394mm 奥行335mm 高さ209mm | 幅370
重量 | 約19.6kg | 約14.7kg |
自動 メニュー数 | 95 | 55 |
価格 (公式) | 76,230円 | 59,400円 |
- スチーム機能で料理の幅を広げたい
- 調理の手間をできるだけ減らしたい人
- 大容量でなるべく安い機種が欲しい人
- 家族人数が多い(3人以上)の人
- 低価格重視の人
- あたため機能を重視したい人
- コンパクトモデルが欲しい人
- 家族人数が少ない(1〜2人)の人
\ スチーム機能つき大容量ビストロ!/
\ スタンダード最新モデル! /
他の機種も見たい人はこちらの記事を参考にしてみてください。
旧モデルとの違いが知りたい人は以下の記事を参考にしてみてください。
NE-BS8CとNE-BS5Cの違いを比較
違いはこちら!
- センサー:NE-BS8Cはスイングサーチ赤外線センサー、NE-BS5Cは赤外線センサー
- 凍ったままワンボウル:NE-BS8Cのみ
- 2段調理:NE-BS8Cのみ
- 温度:NE-BS8Cの方が温度範囲が広い
- スチーム機能:NE-BS8Cのみ
- 定番グリルボタン:NE-BS5Cのみ
- 庫内容量とサイズ:NE-BS8Cの方が容量多く庫内サイズ大きい
- 重量:NE-BS8Cの方が約4.9kg重い
- メニュー数:NE-BS8Cの方が多い
- 価格:NE-BS5Cの方が約15,000円安い
センサー:NE-BS8Cはスイングサーチ赤外線センサー、NE-BS5Cは赤外線センサー
NE-BS8Cに搭載されているスイングサーチ赤外線センサーは、センサー自体が左右に首振り運動を行います。
そのためより広い範囲の温度を検知でき、庫内全体の温度ムラや食品の位置によるあたためムラを軽減できる。
NE-BS5Cに搭載されている赤外線センサーは、基本的な赤外線センサーは、センサー自体が固定されており特定の方向からの赤外線しか検知できません。
そのため食品の位置によっては、あたためムラが発生する可能性があります。
NE-BS5Cの赤外線は構造がシンプルな分コストを抑えられているよ!
NE-BS8Cより上位モデルのNE-BS9Cや最上位モデルのNE-UBS10Cではより精度の高い高精細・64眼スピードセンサーを搭載。
気になる人は以下の比較記事を参考にしてみてください。
凍ったままワンボウル:NE-BS8Cのみ
凍ったままワンボウルはNE-BS8Cに新しく搭載された機能。
凍ったままワンボウル/パスタは、食材を耐熱ガラス製ボウルに入れてボタンを押すだけでかんたんに調理できます。
最大のメリットはフライパンや鍋をつかわずに調理ができる点。
常温から冷凍まで一度にまとめて調理できるため、解凍する手間が省けます。
ソースやスープも一緒に調理できるよ!
準備だけじゃなく、後片付けも楽になるね!
調理方法は以下の通り。
①材料を用意する
②材料を耐熱ガラス製ボウルに入れる
③ラップをしてビストロへ
④よく混ぜたら出来上がり
\ 解凍する手間を省ける!/
2段調理:NE-BS8Cのみ
2段調理はNE-BS8Cにのみ搭載されています。
同時に多くの食材を調理できるためメリットは以下の通り。
- 時短:調理時間を大幅に短縮できる。
- 効率アップ:調理の手間を減らせる。
- 省エネ:別々で調理するよりも予熱時間が短縮され消費電力を抑えられる。
時短調理をしたい人や同時に多く調理する人に特におすすめ。
\ 2段調理で効率アップ!/
温度:NE-BS8Cの方が温度範囲が広い
- NE-BS8C:70~300℃
- NE-BS5C:80~250℃
温度差の違いは温度制御や調理方法によるもの。特にオーブン機能とスチーム機能による差が大きい。
【NE-BS8C】
- 最高温度が300℃まで上がり、高温調理が可能。
- 本格的なオーブン料理、例えばピザの高温焼きや、パンの香ばしい焼き上げなどがより美味しく仕上がる。
- 2段調理が可能なため、一度に複数の料理を調理できる。
- 過熱水蒸気(水を100℃以上に加熱して発生する高温の水蒸気)を使って調理を行うため、食材の油分を落としながら調理できる。低温スチーム調理が可能。
【NE-BS5C】
- 最高温度が250℃まで。
- 一般的なオーブン料理には十分な温度ですが、高温調理を必要とする料理には不向き。
- 1段調理のみ。
- 皿に水を入れて加熱する簡易的なスチーム機能。
高温で調理したい人やスチーム機能にこだわりたい人はNE-BS8Cがおすすめ。
\ スチーム機能で料理が広がる!/
スチーム機能:NE-BS8Cのみ
NE-BS8Cのスチーム機能は高温・低温スチーム、過熱水蒸気、スチームプラスといった多彩な機能を搭載。
蒸し料理だけでなくあたためやオーブン調理にも活用できるためとても便利な機能。
自動メニューで手軽に美味しい料理を楽しめる。
- スピードスチーム機構
- 高温のスチームをすばやく庫内に充満させ、食材を短時間で蒸し上げられる。
- 過熱水蒸気
- 水蒸気をさらに加熱して高温にした「過熱水蒸気」を利用した調理ができる。食材の余分な油や塩分を落とせるためヘルシーな調理が可能。
- スチームプラス
- 手動のオーブン調理中に、お好みでスチームを追加できる機能。パンを焼く際に生地の乾燥を防いでふっくらと仕上げたり、肉料理をしっとりとジューシーに仕上げたりできる。
- 蒸し調理だけでなくあたためにも活用
- スチーム機能はあたためにも活用できます。冷めたパンを温め直す際にスチームを使うとパサつかずにふっくらとした状態に戻せる。
- 自動メニューで手軽に蒸し料理
- 自動メニューには茶碗蒸しや鶏肉の蒸し焼きなど、スチームを使った料理のメニューが豊富に用意されている。材料を入れてボタンを押すだけで簡単に調理できるため、料理初心者の人でも安心。
スチーム機能には卵料理も自動で火加減を調整してくれるメニューがあります。
殻付き卵をヒートグリル皿にのせて、自動メニューを選択するだけで簡単に調理可能。
\ スチーム機能で調理が便利に!/
定番グリルボタン:NE-BS5Cのみ
新しい機能がNE-BS5Cに追加されました。
「定番グリル」はNE-BS5Cに新しく追加された機能。
「定番グリル」はパナソニック独自の技術で、焼き魚やハンバーグなどの定番料理をボタン一つで裏返さずに両面こんがりと焼き上げる機能。忙しい時でも手軽に本格的なグリル料理を楽しめるのが特徴。
- ワンボタンで調理
- メニューボタンを押すだけで、最適な加熱を自動で行ってくれる。メニュー番号などを探す必要がなく、操作がとてもかんたん。
- 裏返す手間なし
- 上部の大火力平面ヒーターと下部のヒートグリル皿によって、食材を裏返さずに両面を同時に焼き上げる。調理中に付きっきりになる必要がないため時間を有効活用できる。
- ヒートグリル皿
- 独自の波形形状をしたヒートグリル皿を使用し、余分な油を落としながら食材にきれいな焼き目をつける。食材と皿の間に隙間ができるため、裏面が蒸れずにパリッと仕上がる。
- 定番メニューを搭載
- よく作る定番のグリルメニューがセットされている。メニュー選びに迷わずすぐに調理を始められる。 (メニューは下記に別途記載)
- 大火力平面ヒーター
- 上部には大火力平面ヒーターを搭載。食材を効率よく加熱し、短時間で焼き上げる。
定番グリル5メニューは以下の通り。
- 塩さば
- 塩ざけ
- ハンバーグ
- 鶏の照り焼き
- 鶏の塩焼き
「定番グリル」は、忙しくて調理に時間をかけられない人や「グリルは好きだけど後片付けが面倒」と思っている人におすすめです。
まさに「定番」として使いやすいメニューだよ!
庫内容量とサイズ:NE-BS8Cの方が容量多く庫内サイズ大きい
庫内容量はNE-BS8Cは30L、NE-BS5Cは26L。
容量の違いは以下の表の通り。
【30L】
- 庫内が広く、多くの食材を一度に調理可能。
- 本体サイズは大きい傾向があるため、設置場所を確保する必要がある。
- 家族が多い場合や来客が多い場合にも対応しやすい。
- 家族が多い人(3人以上)におすすめ。
【26L】
- 30Lに比べて狭いため、食材の量に制限がでる場合もある。
- 30Lよりもコンパクト設計が多く、設置しやすい。
- 1人暮らし〜2人暮らしの人におすすめ
サイズの違いは以下の通り。
NE-BS8C | NE-BS5C |
---|---|
幅494mm奥行445mm高さ370mm (庫内サイズ) 幅394mm奥行309mm高さ235mm | (外径サイズ)(外径サイズ) 幅470mm奥行390mm高さ350mm (庫内サイズ) 幅370mm奥行335mm高さ209mm |
NE-BS5Cはメーカー最小の設置スペースとなっているため、キッチンが狭い人やコンパクトなモデルを探している人に特におすすめ。
\ コンパクトモデルの新機種! /
重量:NE-BS8Cの方が約4.9kg重い
重量の違いは以下の通り。
- NE-BS8C:約19.6kg
- NE-BS5C:約14.7kg
NE-BS8Cは容量が多いため、重量も多くなっています。
重量4.9kgの違いは米5kgくらいのため、持ち上げたり運んだりする際は注意が必要。
オーブンレンジを設置する台や棚の耐荷重も考慮するべき。
特に古い棚や強度の弱い棚に設置予定の場合は要注意。
メニュー数:NE-BS8Cの方が多い
NE-S8C | NE-BS5C |
---|---|
自動メニュー:95 | 取扱掲載レシピ:181取扱掲載レシピ:81 自動メニュー:55 |
メニュー数はNE-BS8Cの方が多い。
NE-BS8Cで増えているメニューは、凍ったままワンボウル、スチーム機能対応のレシピが多くなっています。
具体例の一部は以下の通り。
- 魚介の蒸しサラダ
- 手作りしゅうまい
- 肉団子と野菜の甘酢あん
- かぼちゃのそぼろ煮
冷凍食品を使用しない基本メニューは、NE-BS5Cにも搭載。
\ 料理の幅が広がる大容量モデル!/
\ 基本機能はバッチリカバー! /
価格:NE-BS5Cの方が約15,000円安い
NE-BS8C | NE-BS5C | |
公式サイト | 76,230円 | 59,400円 |
Amazon (2025/1時点) | 76,230円 | 59,400円 |
NE-BS5CはNE-BS8Cと比べて約15,000円前後の価格差。
低価格重視の人は、NE-BS5Cがおすすめ。
ただ、大容量ビストロの機種の中ではNE-BS8Cが一番やすい機種のため、大容量でなるべく安いものを探している人にはNE-BS8Cがおすすめ。
\ 低価格重視!コスパよし! /
\ 大容量で価格を抑えたモデル!/
NE-BS8CとNE-BS5Cの共通スペック
基本機能は以下の表の通り。
NE-BS8C NE-BS5C | |
---|---|
加熱方式 | 大火力平面ヒーター |
ドアの開き方 | たて開き |
庫内形状 | ワイド・フラット |
液晶 | ダイヤルボタン式 |
カラー展開 | ブラック(K) オフホワイト(W) |
自動お手入れ コース | 脱臭 |
主要な機能は以下に解説しています。
加熱方式:大火力平面ヒーター
両機種とも大火力平面ヒーターを搭載。
- 庫内を均一に加熱する。
- オーブン調理やあたために適している。
- 比較的シンプルな構造。
- 構造:ヒーターが庫内上部に平面状に配置されている。
- 加熱方式:ヒーターからの熱が庫内全体を加熱し、食材を焼き上げます。比較的均一に加熱できるのが特徴。
お急ぎあたため「スピード機能」
「スピード機能」はスピードボタンを押すと出力が高出力(最大出力1000W)に切り替わり、あたため時間を最大約38%短縮できます。
スピード機能のメリットは主に以下の2つ。
- あたため時間の短縮
- 忙しい時に便利
スピード機能が使える条件は以下の通り。
- 手動あたため(レンジ加熱)の500Wまたは600Wで加熱中。
- 加熱時間が30秒~10分以内のあたためで使用できる。
- 連続加熱時など、機能を使えない場合がある。
具体的にはコンビニ弁当や残りごはんをすばやくあたためたい場面などで役立ちます。
スピード機能を使うと5分のあたためが約3分になるよ!
ワンボウルメニュー
ワンボウルメニューは、下ごしらえした食材を耐熱ガラス製ボウルに入れてボタンを押すだけでかんたんに調理できる。
最大のメリットはフライパンや鍋をつかわずに調理ができる点。
- 洗い物が少ない
- 一つのボウルで調理が完結するため鍋やフライパンなどの洗い物が減り、後片付けがとても楽。忙しい時や、できるだけ手間を省きたい時に最適。
- 調理時間の短縮
- 材料をボウルに入れて電子レンジなどで加熱するだけで調理が完了するものが多く、調理時間を大幅に短縮できる。
- 手軽さ
- 複雑な工程が少なく材料を混ぜて加熱するだけの簡単なレシピが多いため、料理初心者でも気軽に挑戦できる。
ソースやスープも一緒に調理できるよ!
準備だけじゃなく、後片付けも楽になるね!
ロック機能(チャイルドロック)
ロック機能(チャイルドロック)は、子供が誤ってボタンやダイヤルに触れてもオーブンレンジが作動しないようにロックされる機能。
意図しない加熱や設定変更を防ぎ、安全に使用できる。
- 小さい子供がいる家庭
- ペットがいる家庭
- 誤操作を防ぎたい時
上記の場面で特に役立つ機能。
操作部:ダイヤル式ボタン
どちらも機種もダイヤルボタン式。
ダイヤル式のメリットは以下の通り。
- 直感的な操作が可能
- ダイヤルを回すというシンプルな動作で、メニュー選択や時間設定などができる。ボタンを何度も押したり複雑な操作を覚える必要がないため、誰でも直感的に操作できとてもスムーズに操作できる。
- 素早い操作性
- ダイヤルを回し目的の項目にすばやく移動できる。多くのメニューが並んでいる場合でも、ダイヤルを回し一気に目的のメニューまで移動可能。ボタン式のように一つ一つボタンを押していく必要がないため、操作時間を大幅に短縮できます。
- デザイン性
- ダイヤルボタンはシンプルで洗練された印象を与えるため、インテリアにこだわる人にもおすすめ。
ダイヤルボタンは機械操作が苦手な人やすばやく操作したい人、シンプルなデザインが好きな人におすすめ。
NE-BS8CとNE-BS5Cどっちがおすすめ?
NE-BS8CとNE-BS5Cのどちらがおすすめなのか、以下にまとめました。
- スチーム機能で料理の幅を広げたい
- 調理の手間をできるだけ減らしたい人
- 大容量でなるべく安い機種が欲しい人
- 家族人数が多い(3人以上)の人
NE-BS8Cはスチームの最新機能や手間を少なくできる便利機能が搭載。
「凍ったままワンボウル」、「スチーム機能」は時短・便利に使える機能。
多様な料理を楽しみたい人や調理の手間をなるべく少なくしたいに特におすすめ。
大容量モデルの中では一番安い機種だよ!
\ スチーム機能付き大容量モデル!/
- 低価格重視の人
- あたため機能を重視したい人
- コンパクトモデルが欲しい人
- 家族人数が少ない(1〜2人)の人
NE-BS5Cには最新機能は搭載されていませんが、基本機能はしっかり備えてあるため日常で十分快適に使用できます。
さらに「スピード機能」や「ワンボウルメニュー」は基本機能にプラスして欲しい便利機能。
スチーム機能や「凍ったままワンボウル」などの便利機能が必要でない人や安く買いたい人に特におすすめ。
\ 低価格重視!コスパよし! /
【よくある質問】NE-BS8CとNE-BS5C
NE-BS8CとNE-BS5Cについてよくある質問は以下の通り。
【まとめ】NE-BS8CとNE-BS5Cの違いを比較
本記事では、Panasonicオーブンレンジビストロ最新機種NE-BS8CとNE-BS5Cの機能の比較を行いました。
2機種の違いは以下の通り。
- センサー:NE-BS8Cはスイングサーチ赤外線センサー、NE-BS5Cは赤外線センサー
- 凍ったままワンボウル:NE-BS8Cのみ
- 2段調理:NE-BS8Cのみ
- 温度:NE-BS8Cの方が温度範囲が広い
- スチーム機能:NE-BS8Cのみ
- 定番グリルボタン:NE-BS5Cのみ
- 庫内容量とサイズ:NE-BS8Cの方が容量多く庫内サイズ大きい
- 重量:NE-BS8Cの方が約4.9kg重い
- メニュー数:NE-BS8Cの方が多い
- 価格:NE-BS5Cの方が約15,000円安い
NE-BS8Cは最新便利機能が搭載されているため、以下の人におすすめ。
- スチーム機能で料理の幅を広げたい
- 調理の手間をできるだけ減らしたい人
- 大容量でなるべく安い機種が欲しい人
- 家族人数が多い(3人以上)の人
NE-BS5Cはコンパクトモデルで価格が安いため以下の人におすすめ。
- 低価格重視の人
- あたため機能を重視したい人
- コンパクトモデルが欲しい人
- 家族人数が少ない(1〜2人)の人
最新機能重視の人はNE-BS8Cを、低価格重視の人はNE-BS5Cを検討してみてはいかがでしょうか?
\ グリルやスチームで快適調理!/
\ 基本調理はバッチリカバー!/
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