
パナソニックと東芝のオーブンレンジは何が違うの?
オーブンレンジを選ぶ時にメーカーの違いがわからずに迷ってしまう場面はありませんか?
本記事では家電メーカー大手のパナソニックと東芝のオーブンレンジの違いを徹底比較しどんな人におすすめなのかを解説しました。
さらに、家族構成別のおすすめ機種や2025年注目の最新機種もご紹介します。
本記事を読めば、あなたにぴったりの一台がきっと見つかります。
- パナソニックと東芝のオーブンレンジの基本的な違いがわかる。
- それぞれのメーカーが得意とする調理機能や技術がわかる。
- 自分の重視するポイント(時短、本格調理、お手入れなど)に合わせてどちらのメーカーがより適しているかの判断材料が得られる。
【パナソニック】
- 「ビストロ」シリーズ:プロの料理人の発想を基に開発。ワンボウル調理や両面グリルが可能。
- 時短調理:多彩な調理を時短・手軽にできるよう設計されている。
- 使いやすさ:大型カラータッチ液晶や自動メニューなど、誰でも簡単に使えるよう工夫されている。
パナソニックのオーブンレンジの最新機種一覧は以下の記事をご覧ください。

\ 最新最上位モデル! /
【東芝】
- 「石窯ドーム」:業界最高クラスの350℃火力。
- 本格オーブン性能:高火力によりパンやピザがお店のように仕上がる。
- お手入れのしやすさ:独自のコーティング「とれちゃうコート」で日々のお手入れが簡単。
東芝のオーブンレンジの最新機種一覧は以下の記事をご覧ください。
\ カラータッチ式プレミアモデル! /
他メーカーの機種も見たい人は以下の記事をご覧ください。
パナソニックと東芝の基本比較

メーカーのブランドイメージと人気の理由をまとめました。
パナソニックの基本知識
パナソニックのブランドイメージは以下の通りです。
- 総合家電メーカーとしての信頼性
- 先進技術の積極的な導入
- 幅広いラインナップ
パナソニックはオーブンレンジ「ビストロ」シリーズなど、精度が高い高機能モデルが多いです。
使いやすさと多機能を両立している機種が多いため、忙しい現代のライフスタイルにマッチする機種が多いのが人気の理由です。
東芝の基本知識
東芝のブランドイメージは以下の通りです。
- 長年の家電開発で培った技術力
- 堅実な製品づくり
東芝は「石窯ドーム」シリーズに代表されるようにオーブン機能の「火力」や「本格調理」にこだわった製品が特徴。
料理好きや特定の調理にこだわりたい人からの支持が厚いため人気のメーカーです。
パナソニック オーブンレンジの特徴と強み

パナソニックのオーブンレンジの特徴と強みを解説します。
- 「ビストロ」を中心とした最新技術
- 【得意調理】焼き物、揚げ物、時短調理
- 【独自技術】64眼センサー、ヒートグリル皿、ワンボウルメニュー
- 【こんな人におすすめ】パナソニックのオーブンレンジ
- 2025年パナソニック注目の最新機種
「ビストロ」を中心とした最新技術

パナソニックのオーブンレンジは「ビストロ」を中心に最新技術を積極的に取り入れ、多様性かつ高機能な機種が多いです。
パナソニックのオーブンレンジは以下のような特徴があります。
- 「ビストロ」シリーズ:プロの料理人の発想を基に開発。ワンボウル調理や両面グリルが可能。
- 時短調理:多彩な調理を時短・手軽にできるよう設計されている。
- 使いやすさ:大型カラータッチ液晶や自動メニューなど、誰でも簡単に使えるよう工夫されている。
- 豊富な自動メニュー:多様な調理を簡単に作れる。
オーブンレンジのシリーズ展開は以下の通りです。
- 【ビストロ】スチームオーブン:7種類
- 【ビストロ】オーブンレンジ:1種類
- オーブンレンジ:3種類
上記の全機種は以下の記事で紹介しています。
【得意調理】焼き物、揚げ物、時短調理

パナソニックのオーブンレンジは高精度のセンサーを利用した「焼き物」や「揚げ物」のノンフライ調理に加え、「ワンボウルメニュー」などの時短・簡単メニューが充実しています。
調理時間を短くしたい人や簡単に美味しく調理をしたい人など幅広いニーズに対応できます。
【独自技術】64眼センサー、ヒートグリル皿、ワンボウルメニュー
パナソニックのオーブンレンジのみに搭載されている独自技術を3種類紹介します。
高精細・64眼スピードセンサー(上位機種のみ)

パナソニックの上位機種に搭載されている高精細・64眼スピードセンサーは、オーブン庫内を64個のセンサーでこまかく感知し食材の温度を正確に測れます。
センサーで得られた情報をもとに、自動調理プログラムが適切な加熱時間や温度をはかるため美味しく調理可能。
高精細・64眼スピードセンサーが搭載されている機種は以下の4機種です。
\ 最新最上位モデル! /
ヒートグリル皿

ヒートグリル皿は上下どちらからも加熱されるため一度に両面焼きができます。
途中で裏返す必要がないため時短・かつ美味しく仕上がります。
ワンボウルメニュー

ワンボウルメニューは、1つのボウルで調理が完結するメニューです。
ソースやスープの一緒に調理できるため、準備だけでなく後片付けも楽になります。
【こんな人におすすめ】パナソニックのオーブンレンジ
パナソニックのオーブンレンジは以下の人におすすめです。
- 最新技術や多機能を使いこなしたい人。
- 共働きや子育て中で、時短調理や簡単調理を重視する人。
- 揚げ物などをヘルシーに楽しみたい健康志向の人。
- 自動メニューを活用して手軽に美味しい料理を作りたい人。
2025年パナソニック注目の最新機種
パナソニックの最新人気オーブンレンジを3種類ご紹介します。
NE-UBS10D:スマホ連携できる最新プレミアムモデル
NE-UBS10Dは2025年6月に発売予定のNE-UBS10Cの新モデルです。

便利な自動調理機能に加えてスマホ連携やカラータッチパネルなどの便利機能が満載。
主な特長は以下の通りです。
- 「おまかせ熱風フライ」で簡単に揚げ物調理
- 「スマホ連携」でレシピ広がる
- 「凍ったままワンボウル」で解凍の手間なく調理できる
- 「大火力極め焼きヒーター」でパリッとした仕上がり
- 「カラータッチ液晶」で簡単操作

最新機能満載で時短・手間を少なくしたい人におすすめだよ!
\ 最新最上位モデル! /
NE-BS8D:豊富な自動メニューと新機能搭載の新モデル
NE-BS8Dは2025年6月に発売されたNE-BS8Cの新モデル。

スマホ連携やタッチパネルの搭載はありませんが、自動調理を中心に便利機能が多いです。
主な特長は以下の通りです。
- 裏返さず両面こんがり「ヒートグリル皿」
- 「凍ったままワンボウル」で冷凍食品も簡単調理
- 130の自動メニューで調理の幅が広がる
- あたため時間を短縮「スピード機能」
- 「2段調理」で一気に効率よく調理

豊富な自動調理に挑戦したい人におすすめだよ!
\ 新機能が追加・最新モデル! /
NE-BS5C:ビストロ最安機種
NE-BS5Cは容量26Lのビストロ最安機種です。

ビストロの中では最安ですが、ボタンひとつでグリル調理ができる「定番グリル」機能が搭載されているためとても便利です。
「定番グリル」とは?
「定番グリル」はパナソニック独自の技術で、焼き魚やハンバーグなどの定番料理をボタン一つで裏返さずに両面こんがりと焼き上げる機能。
忙しい時でも手軽に本格的なグリル料理を楽しめるのが特徴。

- ワンボタンで調理
- メニューボタンを押すだけで、最適な加熱を自動で行ってくれる。メニュー番号などを探す必要がなく、操作がとてもかんたん。
- 裏返す手間なし
- 上部の大火力平面ヒーターと下部のヒートグリル皿によって、食材を裏返さずに両面を同時に焼き上げる。調理中に付きっきりになる必要がないため時間を有効活用できる。
- ヒートグリル皿
- 独自の波形形状をしたヒートグリル皿を使用し、余分な油を落としながら食材にきれいな焼き目をつける。食材と皿の間に隙間ができるため、裏面が蒸れずにパリッと仕上がる。
- 定番メニューを搭載
- よく作る定番のグリルメニューがセットされている。メニュー選びに迷わずすぐに調理を始められる。 (メニューは下記に別途記載)
- 大火力平面ヒーター
- 上部には大火力平面ヒーターを搭載。食材を効率よく加熱し、短時間で焼き上げる。
定番グリル5メニューは以下の通り。
- 塩さば
- 塩ざけ
- ハンバーグ
- 鶏の照り焼き
- 鶏の塩焼き
主な特長は以下の通りです。
- 裏返さず両面こんがり「ヒートグリル皿」
- 冷めた揚げ物が復活「フライあたため」
- 定番メニューはボタン一つ「定番グリル」
- あたため時間を短縮「スピード機能」
- 好みの温度に設定「お好み温度あたため」

忙しくて調理に時間をかけられない人や「グリルは好きだけど後片付けが面倒」と思っている人におすすめだよ
\ ビストロの中で最低価格!/
東芝 オーブンレンジの特徴と強み

東芝のオーブンレンジの特徴と強みを解説します。
- 「石窯ドーム」を中心とした本格高温調理
- 【得意な調理】パン・ピザ、本格オーブン料理
- 【独自技術】石窯ドーム構造、業界最高350℃の高火力、深皿料理
- 【こんな人におすすめ】東芝のオーブンレンジ
- 2025年東芝注目の最新機種
「石窯ドーム」を中心とした本格高温調理
東芝のオーブンレンジは代表シリーズである「石窯ドーム」を中心に、オーブン調理の「高火力」と「均一な熱対流」にこだわりつくられています。
東芝のオーブンレンジは以下のような特徴があります。
- 「石窯ドーム」:業界最高クラスの350℃火力。
- 本格オーブン性能:高火力によりパンやピザがお店のように仕上がる。
- お手入れのしやすさ:独自のコーティング「とれちゃうコート」で日々のお手入れが簡単。
【得意な調理】パン・ピザ、本格オーブン料理

石窯ドームのオーブンレンジ上位機種は業界最高クラスの350℃が出せるため、特にパンやピザの焼き上がりがお店のように焼き上がります。
特にパンの焼き上がりはふっくらと美味しく仕上がります。

最新モデルのER-D7000BとER-5000Bには「石窯おまかせピザ」が新しく搭載されました。
「石窯おまかせピザ」はチルド・冷凍ピザの焼き上げや宅配ピザを温める時に使用します。

高火力の石窯ドームで焼き上げるため焼きたてのような美味しさを楽しめます。

「おまかせピザ」が搭載されている搭載されている最新機種は以下の2種類です。
\ カラータッチ式プレミアモデル! /
【独自技術】石窯ドーム構造、業界最高350℃の高火力、深皿料理
東芝のオーブンレンジのみに搭載されている独自技術を3種類紹介します。
石窯ドーム構造
東芝は特許技術の「ラウンドドーム構造」で庫内に熱風を効率よく循環させ、焼きムラを抑えます。

石窯ドーム構造のポイントは主に以下の2つです。
- 熱風コンベクション
- 庫内の熱を効率よく循環させて焼きムラを抑え、食材全体を均一に加熱。
- 遠赤外線
- 庫内全体から遠赤外線を放射し、食材の内側までじっくりと火を通す。
焼きムラを少なくしたい人や内側までジューシーに仕上げたい人におすすめです。
業界最高350℃オーブン
石窯ドームのオーブンは最高温度350度の加熱ができるため、より美味しく焼き上げられます。

350℃加熱のポイントは以下の通りです。
- 加熱が早い
- 石窯のような高温で食材を素早く焼き上げるため外はこんがり、中はジューシーな仕上がり。
- パンの膨らみがアップ
- パンの焼き上がりの高さがアップし、本格的なオーブン料理も楽しめる。
- 肉がジューシーに仕上がる
- 短時間・高温で焼き上がるため食材の旨みを閉じ込めジューシーに仕上がる。
外側が「パリッ!」「こんがり」焼き上がるためグラタンやグリル調理などの焼き上がりを重視する人におすすめです。
深皿調理

約5cmの深皿が付属している機種には深皿で様々な調理が可能です。
深皿調理の魅力は、一台で複数の調理法をこなせる点と、調理から食卓へそのまま盛り付けせず完成する点。
深皿調理でできる調理例は以下の通りです。
- 焼き物:グラタン・ドリア・ラザニアなどのオーブン料理。
- 深さがあるためこぼれにくい。
- 煮込み料理:鶏肉のトマト煮込み・魚介のアクアパッツァなどの汁気の多い煮込み料理。
- パスタ・麺類:パスタは深皿でソースを作り、茹でたパスタと和えてそのまま食卓へ。焼きそばは混ぜる手間なく調理できる。
- ケーキ・デザート:スポンジケーキ・プリンやチーズケーキなどのオーブンデザートも調理可能。
- 深さを活かした、見た目も華やかなデザートも可能です。
- 同時調理:深皿と付属の角皿を併用することで、主菜と副菜を同時に調理できるメニューもあり。

煮込み調理をする人や洗い物を減らしたい人におすすめの機能だよ!
深皿調理ができる機種は以下の2種類です。
\ カラータッチ式プレミアモデル! /
【こんな人におすすめ】東芝のオーブンレンジ
東芝のオーブンレンジは以下の人におすすめです。
- パン作りやお菓子作りを本格的に楽しみたい人。
- オーブンの火力を重視し、焼き加減にこだわりたい人。
- シンプルな操作性で、基本性能が高いモデルを求める人。
- 塊肉料理やピザなど、高温調理を頻繁に行う人。
2025年東芝注目の最新機種
東芝の最新注目オーブンレンジを3種類ご紹介します。
ER-D7000B:石窯ドーム最上位モデル
ER-D7000Bは2025年6月に発売された石窯ドーム最上位モデルです。

センサーはメーカー最上位のファインeyeセンサーに加え、新搭載された「石窯おまかせピザ」や「お急ぎモード」搭載であたため時間の短縮ができます。
「ファインeyeセンサー」とは
ファインeyeセンサーは旧モデル(ER-D7000A)の約3倍の精度であたための精度がさらに向上しました。


ファインeyeセンサー搭載機種は以下の便利機能が使えます。
- すごラクあたため:2品同時にあたため可能
- すばラク解凍:解凍時間を短縮
- 仕上がりアシスト:冷凍食品のあたため具合をお知らせ
「石窯おまかせピザ」とは?
「石窯おまかせピザ」はチルド・冷凍ピザの焼き上げや宅配ピザを温める時に使用します。

高火力の石窯ドームで焼き上げるため焼きたてのような美味しさを楽しめます。
「お急ぎモード」とは?
「お急ぎモード」は手動で温める時に「お急ぎ」ボタンを押すと自動で高出力に切り替わり、あたため時間を短縮できる機能です。
ER-D7000Bにのみ搭載されているため、時短機能を重視した人におすすめの機能です。

主な特長は以下の通りです。
- 業界最高350℃で本格的なオーブン料理が可能
- 「ファインeyeセンサー」で精度よくあたため
- 「石窯おまかせピザ」で出来立ての美味しさ
- 「お急ぎモード」であたため時間を短縮
- カラータッチ液晶でスマホ感覚で操作可能
- 「スマホ連携」で時間を有効活用

最新機能を駆使して本格オーブン調理をしたい人におすすめだよ!
\ カラータッチ式プレミアモデル! /
ER-D4000B:最新コンパクト・プレミアムモデル
ER-D4000Bは2025年8月に発売開始予定の新機種です。

ER-D4000Bは容量26Lですが「石窯おまかせ焼き」やスチーム調理もできるため様々な調理に挑戦できます。
「石窯おまかせ焼き」とは?
石窯おまかせ焼きは、東芝のオーブンレンジ「石窯ドーム」シリーズに搭載された自動調理機能です。

調理方法は食材に簡単な下ごしらえをして並べるだけ。
オーブンレンジが温度や時間を自動で調整するため、本格的なオーブン料理を簡単に作れます。
ポイントは以下の通りです。
- 手軽さ: 食材を切って味付けする程度の準備でOK。
- 自動調理: 温度や時間設定はオーブンにおまかせ。
- 多彩なメニュー: 肉、魚、野菜など様々な料理に対応。
- 本格的な仕上がり: 高温で焼き上げ、食材の旨みを引き出す。
26L機種では唯一2段調理ができる機種です。
主な特長は以下の通りです。
- 「石窯おまかせ焼き」で簡単グリル調理
- 2段調理で一気に焼き上げ
- 「お急ぎモード」であたため時間を短縮
- カラータッチ液晶でスマホ感覚で操作可能

キッチンスペースは限られているけれど本格調理をしたい人におすすめだよ!
\ コンパクトプレミアモデル! /
ER-D70B:「石窯おまかせ焼き」新搭載のスチームオーブンレンジ
ER-D70Bは2025年8月に発売予定のスチームオーブンレンジです。
「冷凍から焼き物」機能に加え「石窯おまかせ焼き」が新搭載されました。
「石窯おまかせ焼き」とは?
石窯おまかせ焼きは、東芝のオーブンレンジ「石窯ドーム」シリーズに搭載された自動調理機能です。

調理方法は食材に簡単な下ごしらえをして並べるだけ。
オーブンレンジが温度や時間を自動で調整するため、本格的なオーブン料理を簡単に作れます。
ポイントは以下の通りです。
- 手軽さ: 食材を切って味付けする程度の準備でOK。
- 自動調理: 温度や時間設定はオーブンにおまかせ。
- 多彩なメニュー: 肉、魚、野菜など様々な料理に対応。
- 本格的な仕上がり: 高温で焼き上げ、食材の旨みを引き出す。
「冷凍から焼きもの」機能とは?
「冷凍から焼きもの」機能は、冷凍保存した肉や魚を解凍の手間なく一気に焼き上げられる調理機能です。

解凍する手間が省けるため大幅な調理時間の短縮になります。
調理の具体例は以下の通りです。
- 魚の切り身(鮭、さば、アジなど)
- 味付けした肉(鶏もも肉のグリル、豚の味噌漬けなど)
- ハンバーグ
- 手羽先
主な特長は以下の通りです。
- 「石窯おまかせ焼き」で簡単グリル調理
- ワイド&フラット庫内で出し入れ楽々
- 「冷凍から焼き物」で調理時間を短縮
- 角皿式スチームで手軽にスチーム調理ができる

簡単にグリルや焼き物調理をしたい人におすすめだよ!
\ 最新角皿式スチームモデル!/
パナソニックと東芝徹底比較!あなたに合うオーブンレンジはどっち?

パナソニックと東芝のどちらがおすすめなのか、機能別におすすめの機種を紹介しています。
【調理性能】得意ジャンルと仕上がりを比較
機能別にどちらのメーカーがおすすめなのかを比較しました。
レンジ機能:あたためムラの比較
レンジ機能の比較は以下の表の通りです。
パナソニック(ビストロ) | 東芝(石窯ドーム) |
---|---|
・冷凍ご飯やおかずのあたためムラが少ない。 ・より早くあたためられる。 | ・センサーが賢く検知しムラなく均一に仕上げる。・指定温度での温めが得意。 | ・赤外線センサーが食材を細かく検知。
【パナソニック】
ビストロの上位モデルに搭載されている「高精細・64眼スピードセンサー」が庫内の食材の温度をきめ細かくスキャンし、「どこが冷たいか」「量はどれくらいか」を瞬時に判断します。
そのため以下のような場面で特に役立ちます。
- 冷凍ご飯の解凍・温め
- 複数品の同時あたため
パナソニックのオーブンレンジは自動あたためで失敗したくない人や安定したあたため性能が欲しい人におすすめです。
「高精細・64眼スピードセンサー」とは?

パナソニックの上位機種に搭載されている高精細・64眼スピードセンサーは、オーブン庫内を64個のセンサーでこまかく感知し食材の温度を正確に測れます。
センサーで得られた情報をもとに、自動調理プログラムが適切な加熱時間や温度をはかるため美味しく調理可能。
「高精細・64眼スピードセンサー」が搭載されている機種は以下の4機種です。
\ 最新最上位モデル! /
【東芝】
石窯ドームは「ファインeyeセンサー」を搭載し、食材の表面温度をピンポイントで正確に検知できます。
そのため以下のような場面で特に役立ちます。
- 飲み物のあたため
- 解凍
東芝のオーブンレンジは「この温度で仕上げたい」という明確な目的がある人や、マニュアル操作でこだわりたい人におすすめです。
「ファインeyeセンサー」が搭載されている機種は以下の2種類です。
\ カラータッチ式プレミアモデル! /
オーブン機能:火力の強さと焼きムラ
オーブン機能の比較は以下の表の通りです。
パナソニック | 東芝 |
---|---|
・安定した温度管理ができる。 | ・熱風の循環が工夫されているため庫内の温度を均一に保てる。・パンやピザは特に得意。 ・焼き色にこだわるなら東芝。 | ・「石窯ドーム」構造と高火力が特徴的。
【パナソニック】
パナソニックのオーブンレンジは安定した温度でムラなく焼き上げられるため、以下の調理場面で特に役立ちます。
- ケーキ作り
- お菓子作り
スポンジケーキやクッキーなど、繊細な温度管理が求められるお菓子作りで焼きムラが出にくいです。
そのためお菓子作りが好きな人やオーブン調理を失敗したくない人におすすめです。
【東芝】
石窯ドームの強みは「圧倒的な高火力」と「本格的な焼き上がり」。

「石窯ドーム構造」(湾曲した天井)が熱風を庫内に効率よく循環させ、業界最高クラスの350℃の高火力で焼き上げるため、以下の調理の際に特に役立ちます。
- パン・ピザ
- 肉料理
グリル調理をよくする人や仕上がりの焼き色にこだわりたい人におすすめです。
業界最高クラスの350℃の高火力で焼き上げられる機種は以下の2種類です。
\ カラータッチ式プレミアモデル! /
スチーム機能:ヘルシー調理のバリエーション
スチーム機能の比較は以下の表の通りです。
パナソニック | 東芝 |
---|---|
・スチームの量や温度を細かく制御できる機種が多い。 ・多彩なスチーム調理とヘルシーメニューが充実。 | ・給水カセット式が多い。・オーブン調理の補助としての役割が大きい。 ・バリエーションはパナソニックより少ない。 | ・角皿式や簡易的な給水タンクを採用。
【パナソニック】
ビストロは給水タンクからパワフルなスチームを発生させる「給水カセット式」が主流です。

そのため以下の場面で特に役立ちます。
- 本格的な蒸し調理
- よりヘルシーに仕上げたい
パナソニックのスチーム調理は過熱水蒸気を使って「蒸し焼き」にし、余分な塩分や油を落としながら食材の栄養を保つヘルシー調理が可能です。
スチーム機能を主役として使いたい人や、ヘルシーな料理のレパートリーを積極的に増やしたい人におすすめです。
「給水カセット式」スチーム機能を搭載している機種は以下の7種類です。
\ 最新最上位モデル! /
【東芝】
石窯ドームのスチーム機能は「オーブン調理の補助」としての効果がおおきいため、以下の場面で特に役立ちます。
- パンの仕上げ
- 料理の保湿
オーブン調理の仕上がりをワンランクアップしたい人におすすめです。
グリル機能:焼き魚やトーストの仕上がり
グリル機能の比較は以下の表の通りです。
パナソニック | 東芝 |
---|---|
・「ヒートグリル皿」で両面焼きが早く効率的にできる。 | ・表面がよりパリッと焼き上がる。 | ・「石窯ドーム」構造と高火力が特徴的。
【パナソニック】
ビストロは専用の「ヒートグリル皿」で上下同時加熱できるため、「時短」と「手軽さ」を実現しています。

そのため以下のようなメリットがあります。
- 裏返し不要
- より時短に仕上げる
調理の手間を少しでも減らしたい人や、スピーディーに仕上げたいという効率重視の人におすすめです。
「ヒートグリル皿」を搭載している機種は以下の通りです。
\ 最新最上位モデル! /
【東芝】
石窯ドームは「上火のパワー」と「香ばしさ」が特徴的です。
パワフルな上火ヒーターの性能を活かし、高い火力で一気に表面を焼き上げます。
そのため以下のようなメリットがあります。
- 焼き色がしっかりつく
- 美味しそうな焦げ目をつけられる
- 香ばしく仕上がる
焼き色にこだわりたい人や表面をパリッと仕上げたい人におすすめです。
業界最高クラスの350℃の高火力で焼き上げられる機種は以下の2種類です。
\ カラータッチ式プレミアモデル! /
【使いやすさ】操作性とお手入れのしやすさを比較
オーブンレンジを長く愛用するために「使いやすさ」は重要なポイントです。
3つの視点から両メーカーを徹底比較しました。
操作パネル・メニューの見やすさ
操作パネル・メニューの見やすさは以下の表の通りです。
パナソニック | 東芝 |
---|---|
・レシピ表示が豊富。 | ・液晶カラータッチパネル採用モデルが3種類。・ダイヤル式やボタン式が多く、シンプルでわかりやすい操作の機種が多い。 | ・タッチパネル式は2種類。
【パナソニック】
パナソニックの特徴は「スマホ感覚の大型カラータッチ液晶」です。
上位モデルでは、スマートフォンのように大きく見やすいカラータッチパネルを採用。

料理の写真やイラストが豊富で、次に何をすべきか画面が案内してくれるのでとてもわかりやすいです。
カラータッチパネル式のメリットは以下の通りです。
- 初心者でも安心
- 視覚的にわかりやすい
- スマホ感覚で操作できる
スマホ操作に慣れている人やタッチパネル式を使いたい人におすすめです。
カラータッチ液晶は以下の3種類です。
\ 最新最上位モデル! /
【東芝】
東芝のオーブンレンジは最上位モデル以外はダイヤルボタン式かボタン式です。
東芝の操作パネルの特徴は「迷わず使える堅実なダイヤル&ボタン操作」です。
多くのモデルでカチカチと回す感触が心地よいダイヤル式や、独立したボタン式で操作しやすいです。

ダイヤル式やボタン式操作のメリットは以下の通りです。
- 確実性とスピード
- 直感的な操作
東芝のオーブンレンジはタッチパネル操作が苦手な人やシンプルな操作をしたい人におすすめです。
自動メニューの豊富さ
自動メニューはボタンひとつで火加減や時間を自動で調整してくれる便利な機能です。
両メーカーの違いを以下の表にまとめました。
パナソニック | 東芝 |
---|---|
・おまかせ調理が豊富。 ・スマホ連携できる機種はレシピを増やせる。 | ・メニュー数が最も多い機種では263レシピ。・高火力を活かしたレシピが多い。 ・web料理集から機種ごとにレシピを見れる。 | ・メニュー数が最も多い機種では484レシピ。
【パナソニック】
料理のジャンルは和食・洋食・中華からスイーツまで網羅。
「ワンボウルメニュー」や「おまかせグリル」など、下ごしらえをしたら後はボタンを押すだけの「おまかせ」メニューが豊富です。
「ワンボウルメニューとは?」
「おまかせグリル」とは?
おまかせグリルは、食材をグリル皿に並べてボタンを押すだけで調理してくれる機能です。

おまかせグリルの最大の特徴は常温・冷蔵・冷凍の食品を一度で一緒に調理できる点。
オーブンレンジが食品の温度や食材の量を自動で測るため、以下のような手間が省けます。
- 解凍する手間→なし
- 裏返し作業→なし
- 焼き網→なし
- アルミホイル→なし
さらにスマホアプリ「キッチンポケット」と連携できる機種は最新のメニューを追加し本体に送信できます。

おまかせ調理で簡単に美味しく調理したい人や自分の好みに合わせてレシピを増やしたい人におすすめです。
スマホ連携してレシピを増やせる機種は以下の2種類です。
\ 最新最上位モデル! /
【東芝】
料理のジャンルはパナソニック同様幅広く対応しています。
最もレシピ数の多い機種は400種類以上のレシピがあるため、さまざまな料理に挑戦できます。
特に石窯ドームは高火力を活かした「石窯おまかせ焼き」で本格的なオーブン調理が簡単にできます。
「石窯おまかせ焼き」とは?
石窯おまかせ焼きは、東芝のオーブンレンジ「石窯ドーム」シリーズに搭載された自動調理機能です。

調理方法は食材に簡単な下ごしらえをして並べるだけ。
オーブンレンジが温度や時間を自動で調整するため、本格的なオーブン料理を簡単に作れます。
ポイントは以下の通りです。
- 手軽さ: 食材を切って味付けする程度の準備でOK。
- 自動調理: 温度や時間設定はオーブンにおまかせ。
- 多彩なメニュー: 肉、魚、野菜など様々な料理に対応。
- 本格的な仕上がり: 高温で焼き上げ、食材の旨みを引き出す。
さまざまな調理に挑戦したい人や本格グリル調理に挑戦したい人におすすめです。
レシピ数が400以上の機種は以下の機種です。
\ レシピ数最多! /
お手入れ機能
オーブン料理の後の油汚れや食品のニオイは悩みの種になりがち。
お手入れのしやすさはレンジを清潔に保ち、長く使い続けるために需要な要素です。
お手入れ機能の違いを以下の表にまとめました。
パナソニック | 東芝 |
---|---|
・庫内側面、ヒートグリル皿にフッ素加工がしてあり拭き易い。 ・上位機種には「自動お手入れコース」や「食器清潔コース」搭載。 | ・庫内形状は全機種フラット。・「手間なしお手入れコース」で日々のお手入れが簡単。 | ・庫内は「とれちゃうコート」で焦げ付きや汚れを落としやすい。
【パナソニック】
パナソニックは汚れのつきにくい部分や気になりやすい部分に最適に対処できます。
庫内やヒートグリル皿にはフッ素加工が施してあるため、汚れがこびりつきにくくお手入れが楽に行えます。

更に上位機種には「自動お手入れコース」が搭載されています。
汚れに合わせてコースが選べるため気になる箇所にピンポイントでお手入れができます。
自動お手入れコースの種類は以下の4種類。
- 洗浄:給水経路を水で洗い流す。
- 庫内:スチームで庫内の汚れを浮かせて落としやすくする。
- クエン酸洗浄:給水経路をクエン酸で洗浄。
- 脱臭:庫内のニオイの原因を高温で分解し脱臭する。
細かい手入れの手間が減るため、グリル調理などの汚れやすい調理にも気軽に挑戦できます。
【東芝】
東芝のお手入れの特徴は「庫内まるごとコーティング」のシンプルさと耐久性です。
庫内の壁面(扉部を除く)には撥水・撥油性に優れた独自の「とれちゃうコート」を採用しています。
「とれちゃうコート」は東芝のオーブンレンジに採用されている庫内コーティング技術です。

油汚れや焦げ付きがこびり付きにくく、簡単に拭き取れるのが特徴です。
ポイントは以下の通りです。
- フラットな丸い天井と四隅も丸い庫内
- ヒーターの露出がないためサッと拭ける。
- セラミックコート
- 庫内(天井・背面・側面)に汚れがつきにくい。
- 角皿もとれちゃうコート加工
- クッキングシート入らずで調理できる。
オーブン庫内のお手入れがとても楽になります。
「とれちゃうコート」が採用されている機種は以下の6種類です。
\ カラータッチ式プレミアモデル! /
【デザイン・サイズ】スペース比較
オーブンレンジはキッチンの中でも大きな存在感を放つ家電です。
性能だけでなく見た目やサイズは日々の満足度を左右します。
本体デザインとスペースの比較についてそれぞれまとめました。
本体デザイン:スタイリッシュvsシンプル
本体デザインの傾向は以下の表の通りです。
パナソニック | 東芝 |
---|---|
・キッチン家具との統一感を出しやすい。 ・「ブラック」や「ホワイト」が多くどんなキッチンにも合わせやすい。 | ・スタイリッシュでモダンなデザインが多い。・「グランブラック」や「グランホワイト」など、落ち着いた色合いが中心。 | ・プロ使用を思わせる重厚感のあるデザインが特徴的。
【パナソニック】
パナソニックは全体的にミニマルでスタイリッシュなデザインが多く、特に上位モデルはボタン類を極力少なくしフルフラットのガラスドアを採用しています。

カラー展開は主に「ブラック」や「ホワイト」を基調とし、どんなキッチンにも合わせやすいのが魅力的。
キッチンのインテリアに統一感を持たせたい人や、デザイン性を重視する人におすすめです。
【東芝】
東芝は特に石窯ドームシリーズを中心に力強さを体現するような、どっしりと重厚感のあるデザインが特徴的です。

華美な装飾は少ないものの、そのぶん飽きが来ず長く使える安心感があります。
カラー展開は高級感のある「グランブラック」や「グランホワイト」など、落ち着いた色合いが中心。
本格的な調理器具のような「プロっぽさ」を求める人や、シンプルで飽きのこないデザインを好む人におすすめです。
設置に必要なスペースと容量
キッチンスペースと容量はオーブンレンジを選ぶ時に外せないポイントです。
オーブンレンジの設置に必要なスペースと容量を以下の表にまとめました。
パナソニック | 東芝 |
---|---|
・上位機種は背面・左右ピッタリ設置可、上方は8cm以上あける。 【中型】(21〜25L):2種類 ・背面ピッタリ設置、左右2〜4.5cm、上方10cm以上あける。 【小型】(15〜20L):1種類 ・左右どちらか一方を開放にし、反対側を10cm、背面10cm、上方15cm以上あける。 | 【大型】(26〜30L):8種類・上位機種は左右・背面ピッタリ、上方は10cm以上あける 【中型】(21〜25L):1種類 ・背面ピッタリ、左右3cm以上、上方10cm以上あける 【小型】(15〜20L):2種類 ・左右10cm、背面10cm、上方15cm以上あける | 【大型】(26〜30L):7種類
どちらのメーカーも大型・上位機種ほど設置必要スペースが少なくなっています。
特に「背面ピッタリ」機種は省スペースになるためおすすめです。

ですがどの機種も上方のスペースは最低でも8cm以上確保しなければいけないので、購入前に自宅のキッチンスペースは確認しておきましょう。
さらに「扉の開閉スペース」も見落としがちなポイントになるので他の家具と干渉しないかはチェックが必要です。
オーブンレンジを選ぶポイントは以下の記事にまとめてあります。

【価格】予算と機能の比較
価格は搭載されている機能や容量によって大きく変動します。
ここでは価格帯ごとの特徴をまとめました。(Amazonまたは楽天価格)
パナソニック | 東芝 |
---|---|
5~10万円:5機種 10万円以上:3機種 | 5万円以下:3機種5~10万円:3機種 10万円以上:4機種 | 5万円以下:3機種
【5万円以下】
5万円以下の機種は温め・解凍といった基本的なレンジ機能と、シンプルなオーブン・グリル機能を搭載。
センサーは赤外線センサーや重量センサーが主で、高精度な温度検知は上位モデルに劣ります。
「オーブン機能はたまに使う程度で、基本は温めがメイン」という人なら十分満足できます。
両メーカーの大きな違いはありません。
それぞれのメーカーのおすすめ機種はこちらです。
\ よく使う機能だけ! /

【5~10万円】
両メーカーの主な技術(ビストロのセンサー技術、石窯ドームの基本構造など)が搭載され、機能と価格のバランスが最も良い価格帯。
時短・多機能を重視したい人はパナソニック、火力・本格調理がしたい人は東芝がおすすめです。
おすすめの機種はこちらです。
\ 両面グリルで素早く調理! /
【10万円以上】
10万円以上の機種は、メーカーが持つ技術のすべてが注ぎ込まれた上位モデルが多いです。
最高のセンサー、スマホ連携、カラータッチ液晶、豊富な自動メニューなど、最高の調理性能を誇ります。
スマホ連携などのアプリ機能が充実している機種はパナソニック、グリル調理などの本格調理にこだわりたい人は東芝がおすすめです。
それぞれのメーカーのおすすめの機種はこちらです。
\ 最新最上位モデル! /
【便利機能】スマホ連携・2段調理・ソフトダンパー
基本機能に追加されて便利な機能が搭載されている機種があります。
それぞれの機能について解説します。
スマホ連携
スマホ連携は各メーカーのスマホアプリを通してオーブンレンジ本体と連携できる機能です。
それぞれのメーカーのスマホ連携でできることの違いを以下にまとめました。
パナソニック | 東芝 |
---|---|
NE-UBS10D、NE-UBS10A ・機器登録 ・本体との連携 ・食材のスキャン ・設定の送信 ・レシピ検索 ・増えるレシピ NE-BS9D ・機器登録 ・食材のスキャン ・レシピ検索 | 【キッチンポケットアプリ】ER-D7000Bのみ ・レシピ検索 ・栄養バランスサポート ・設定の送信 ・動作状況確認 ・仕上がり調節の記憶 ・スマートスピーカー、冷蔵庫連携 | 【IoLIFEアプリ】
【パナソニック】
パナソニックはスマホ連携できる機種は3機種あります。
「キッチンポケットアプリ」ではレシピ検索に加え食材のスキャンなどの機能が特徴的です。

最上位モデルのNE-UBS10Dおよび型落ちのNE-UBS10Cは、食材をスキャンしてスマホから簡単に本体に設定を送信できる「おまかせグリル」がとても便利です。
「おまかせグリル」とは?
おまかせグリルは、食材をグリル皿に並べてボタンを押すだけで調理してくれる機能です。

おまかせグリルの最大の特徴は常温・冷蔵・冷凍の食品を一度で一緒に調理できる点。
オーブンレンジが食品の温度や食材の量を自動で測るため、以下のような手間が省けます。
- 解凍する手間→なし
- 裏返し作業→なし
- 焼き網→なし
- アルミホイル→なし
グリル調理を簡単に美味しく調理したい人に特におすすめです。
\ 最新最上位モデル! /
【東芝】
東芝はスマホ連携できる機種はER-D7000Bのみです。
「IoLIFE」アプリでは栄養バランスサポートしてくれる点や動作状況がスマホで確認できる機能が搭載されていてとても便利です。

20種類の栄養バランスをグラフで確認でき、不足している栄養成分を補うレシピを提案してくれるため、健康志向の人におすすめの機能です。

加熱の残り時間をスマホで確認できるため、時間を有効に使えます。
\ カラータッチ式プレミアモデル! /
2段調理
2段調理は主に大容量の機種に搭載されている機能です。
一度に多い量の調理を作れたり、上下で別の料理を作ったりできます。
両メーカーの違いを以下の表にまとめました。
パナソニック | 東芝 |
---|---|
・コンベクションヒーター ・フラットヒート設計 ・合わせ技セット | 2段調理できる機種:6機種・熱風コンベクションオーブン ・ラウンドドーム構造 | 2段調理できる機種:4機種
【パナソニック】
パナソニックの2段調理が搭載されている機種は全て容量30Lの6機種です。
大きな特徴はフラットヒート設計と合わせ技セットです。
フラットヒート設計とは?
合わせ技セットとは?
合わせ技セットは、異なるメニューを手間なくかんたんに同時に調理する機能です。

具体的には上段で焼き物、下段で煮物や汁物などを一度に調理できる。
- 時短調理: 複数の料理を同時に調理できるため、調理時間を大幅に短縮できる。
- 献立の幅が広がる: 焼き魚と煮物・ハンバーグと付け合わせの野菜など、異なる調理法の料理を組み合わせて献立の幅が広がる。
- パーティー料理: 複数の料理を一度に調理できるため、パーティー料理の準備もスムーズに行える。
焼きムラをなるべく抑えたい人や同時調理をしたい人におすすめです。
2段調理ができる機種は以下の6種類です。
\ 最新最上位モデル! /
【東芝】
東芝の2段調理が搭載されている機種は容量30Lの機種が3種類、26Lの機種が1種類。
最大の特徴はラウンドドーム構造です。
ラウンドドーム構造とは?
「石窯ドーム構造」(湾曲した天井)が熱風を庫内に効率よく循環させ、業界最高クラスの350℃の高火力で焼き上げるため、焼き色がしっかりとつきます。

仕上がりの焼き色にこだわりたい人におすすめです。
2段調理ができる機種は以下の4種類です。
\ カラータッチ式プレミアモデル! /
ソフトダンパー
ソフトダンパーは扉が閉まる直前にブレーキがかかり、静かに閉まる機能。
高級感があり不意に大きな音がしないため、小さな子供がいる家庭や、夜間に操作することが多い人には嬉しい機能です。
両メーカーで機能に大きな差はありません。
【パナソニック】
ソフトダンパーはNE-UBS10D、NE-UBS10C、NE-BS6Cの3機種に搭載されています。
\ 最新最上位モデル! /
【東芝】
ソフトダンパーはER-D7000B、ER-D5000B、ER-D4000Bの3機種に搭載されています。
\ カラータッチ式プレミアモデル! /
【家族構成別】おすすめ機種

オーブンレンジは家族構成やライフスタイルに合わせて選ぶ必要があります。
自分がよく使う機能は何かを考え、最も優先順位が高い機能が優れている機種を選ぶのがおすすめです。
ここでは具体的にいくつかの家族構成を想定して適切なオーブンレンジを提案していきます。
4人家族・共働き子育て世帯
4人以上の家族の場合、容量は大容量機種(26L以上)を選ぶと良いです。
さらに調理にあまり時間がかけられないという人には時短機能・手間が少ない機種がおすすめです。
【NE-UBS10D】(パナソニック)

NE-UBS10Dには「ワンボウルメニュー」や「おまかせグリル」などの手間をかけなくても美味しく仕上がる機能が搭載されています。
「ワンボウルメニューとは?」
「おまかせグリル」とは?
おまかせグリルは、食材をグリル皿に並べてボタンを押すだけで調理してくれる機能です。

おまかせグリルの最大の特徴は常温・冷蔵・冷凍の食品を一度で一緒に調理できる点。
オーブンレンジが食品の温度や食材の量を自動で測るため、以下のような手間が省けます。
- 解凍する手間→なし
- 裏返し作業→なし
- 焼き網→なし
- アルミホイル→なし
豊富な自動メニューやアプリ連携もでレシピ検索もできるため、忙しい日々をサポートしてくれる便利なオーブンレンジです。
\ 最新最上位モデル! /
夫婦2人・本格調理を楽しみたい
2人家族の場合は中容量機種(21~52L)を選ぶと良いです。
調理の仕上がりを優先したい人は本格グリル調理ができる東芝の石窯ドームがおすすめです。
【ER-D4000B】(東芝)

ER-D4000Bはコンパクトなモデルの石窯オーブン。
容量は26Lですが、石窯ドームグリルで本格的なオーブン調理ができます。
さらにスチーム機能や200レシピを超える自動メニューも搭載されているため、幅広い料理に挑戦できます。
\ コンパクトプレミアモデル! /
1人暮らし・キッチンスペースが限られている
1人暮らしの人には容量20L以下のコンパクトなオーブンレンジがおすすめです。
特にキッチンスペースが限られている人は、設置必要スペースが少ない機種を選ぶと良いです。
【ER-40A】(東芝)

ER-40Aは容量18Lとコンパクトなオーブンレンジですが庫内はフラットのため大きなお弁当の出し入れが楽にできます。

スチーム機能はありませんがオーブン調理はできるため、たまにオーブン調理をしたい人におすすめです。
\ 在庫限りのため今すぐチェック!/
他メーカーのオーブンレンジも気になる人は以下の記事をご覧ください。
パナソニックと東芝のサポート体制

パナソニックと東芝のサポート体制は以下の通り。
保証期間:どちらも通常1年間、部品保有期間は8年間
パナソニック・東芝のどちらのオーブンレンジも保証期間は通常1年間。
メーカーの販売店によっては延長保証サービスを提供している場合があります。
さらに、どちらのメーカーも補修用性能部品の保有期間を8年と定めています。
製品の性能を維持するために必要な部品。
保有期間:パナソニック、東芝ともに8年
つまり8年以内であれば部品を保有しているため修理が可能です。
もし8年以上経過した後に修理が必要となった場合はメーカーに確認してみてください。
故障時の対応・お問い合わせ:どちらも充実
どちらのメーカーもサポート体制は充実しています。
故障時の対応は以下の通り。
上記の方法でも解決しない場合は、お客様ご相談センサーに問い合わせてみましょう。
【パナソニック】
- 電話:0120-878-694(フリーダイヤル)
受付時間は9:00〜18:00 - チャット:サポートページからアクセス可能。
- メール:サポートページからアクセス可能。
- LINE:公式LINEアカウントに登録で利用可能。
【東芝】
- 電話:0120-1048-76(フリーダイヤル:固定電話)
0570-0570-33(有料:携帯電話)
受付時間は9:00~18:00(月~土)、9:00~17:00(日・祝日) - チャット:ホームページからアクセス可能。
- FAX:022-224-6801(有料)
- LINE:QRコードから友達追加で利用可能。

どちらもサポート充実で安心だよ!
【よくある質問】パナソニックと東芝のオーブンレンジ

パナソニックと東芝のオーブンレンジの違いについてよくある質問は以下のとおりです。
【まとめ】パナソニックと東芝のオーブンレンジはどっちがおすすめ?

本記事ではパナソニックと東芝のオーブンレンジの違いをまとめました。
【パナソニック】
- 「ビストロ」シリーズ:プロの料理人の発想を基に開発。ワンボウル調理や両面グリルが可能。
- 時短調理:多彩な調理を時短・手軽にできるよう設計されている。
- 使いやすさ:大型カラータッチ液晶や自動メニューなど、誰でも簡単に使えるよう工夫されている。
パナソニックのオーブンレンジは時短機能やカラータッチ操作できる最新機種が多いため、時短機能や使いやすさを重視する人特におすすめです。
\ 最新最上位モデル! /
パナソニックのオーブンレンジは以下の記事でまとめてあります。

【東芝】
- 「石窯ドーム」:業界最高クラスの350℃火力。
- 本格オーブン性能:高火力によりパンやピザがお店のように仕上がる。
- お手入れのしやすさ:独自のコーティング「とれちゃうコート」で日々のお手入れが簡単。
東芝のオーブンレンジは「業界最高350℃」の火力が特徴的。
本格オーブン調理や仕上がりの焼き色にこだわりたい人に特におすすめです。
\ カラータッチ式プレミアモデル! /
東芝のオーブンレンジは以下の記事でまとめてあります。
本記事を参考に自分の自分ライフスタイルや「これだけは譲れない」ポイントを明確にし、自分に合うオーブンレンジを探してみてください。
コメント